EPISOのオリジナルテーブル、2作目がようやく完成しました。正確にはもう少し改善したいところもあるのですが、販売できるところまでたどり着きました。 こだわったのはX形状の脚。先が細くなりながらしかも全体が天板に対して外に倒れるという強度や見た目のバランスを突き詰めるのには何度も図面を描いて、実寸でも描いて、実際に木材でサンプルも作ってみて、と脚の寸法や角度を決めるだけでも1ヶ月。天板下の反りどめも無骨になりすぎないようクラシカルな曲線を配しています。 あまり見ない独特の天板の表情は、家具の材料としては希少な福井県産のナラ材を使用しました。様々な木目が並ぶ質感のある風合いに仕上がっています。オイル仕上げ。 鉄のバーは橋のトラス構造をヒントにしてデザイン。見た目だけでなく強度も完璧。斜めに開きながら下に向かう足と密度のある重い天板をしっかり固定してあります。 そして何と言っても各部位を狂いのない精度で美しく仕上げていただいたfurniureholicの山口祐弘氏の力量あってこそ完成したテーブル。 越前箪笥を作る 職人 でもある山口さん。越前箪笥で作ったキャリーバッグをイメージアイコンに昨年はガイヤの夜明けに出演されたり、今年にかけての LEXUSが全国から 52名の職人、デザイナーを集めてものづくりをサポートする 『LEXUS NEW TAKUMI PROJECT』の福井代表、さらにはその52人の中で「注目の匠」に選出されるなど、日本を代表する木工職人のお一人と言える方。 ▽furnitureholic facebookページ https://www.facebook.com/Furnitureholic/?pnref=lhc ▽lexus takumi project https://lexus.jp/new-takumi/ まさにメイドイン福井の美しいテーブルができました。材料から製作まですべてコンパクトにものづくりを行うことで輸送などにかかるコストなども徹底的にカット。お値段も国産家具でこの材料と作りとしてはかなり抑えることができました。サイズオーダーももちろん可能。展示品は1600mm幅で作りました。ぜひ店頭でご覧ください。 EPISO x furnitureholic ...