ハンドメイドのカッティングボードが再入荷しました。 今回もクオリティの高いシェイプと手触りに仕上がっています。白っぽいのが楓、やや黄色味のあるのがチェリー、赤茶はサペリ、という木です。 さて、こちらのカッティングボード、オープン以来約3年、EPISOのオリジナルアイテムとして作ってきました。最初は店頭に出せない品質のものもありましたが、制作担当と2人3脚工夫をしながら続けてきた僕にとっても思い入れのある品物です。最近ではデザインから仕上がりまで、僕の品質チェックだけでなくコンセプトに対する詰めの甘さに対する結構厳しめの𠮟咤にも耐え、1発OKのクオリティになってきました。 そこで、制作担当と「そろそろ自分のブランドとしてやってみてはどうか」という話をして、制作担当である彼自身が「工房DELTA」として商品を開発、生産していくことになりました。 今後は工房DELTA製の品物としてEPISOに並ぶことになります。 最近は物を作るだけではもの作りとは言えない(=売れない=継続生産できない)世の中です。見せ方、売り方までデザインできなくては上手くいかないので自身の技術をどう世の中にコネクトしていいのか悩んでいる、という職人さんも多いようです。 EPISOでスタートした品物が成長していくスピードはとても頼もしく、僕自身とても刺激を受けてきました。 工房DELTAもしばらくはアドバイスなどしながら見守ることになりますが、新たなアイデアや造形で驚かせてくれるのももうすぐ。とても楽しみです。 工房DELTAのカッティングボードはDELTAのオンランストアとEPISOの店頭で販売しております。(在庫は共有しておりませんので素材やフォルムは異なります。) ▽工房DELTA http://kobodelta.com