DIY関連のお仕事のご報告が続きますが、福井新聞折り込みの月刊fuさんのDIY特集のお手伝いをさせていただきました。
表紙は先日レセプションパーティにお邪魔した福井駅前のCRAFT BRIDGEさん。3階建てのビルをリノベーションして日本酒バーやシェアオフィス、クラフトビールのお店を作られています。もうすぐでグランドオープンなのかな?すごくいい空間になっています。
そのCRAFT BRIDGEを手がける中心人物のお一人HUDGEの内田さんや7月に人材育成の講師をさせて頂いた福井市中央公民館の講座にも参加していただいたカフェ35(ミーコ)の小林さん、まちづくりで全国的に注目を集める鯖江市の河和田地区でものづくりの拠点となる場所やコミュニティを構築真っ最中の素敵集団PARKに携わる楳原さん(エピソで買って頂いたカイ・クリスチャンセンの名作チェアNV31も誌面に掲載。とても空間に馴染んでいて嬉しい。)、福井駅近くでゲストハウスSAMMIE'Sを営む森岡咲子さん、EPISOでも革小物の製作を担当してくださっているCherry Forestさん、よくお店に遊びに来てくださる城町アネックスの新海さんなどなど、僕が存じ上げているだけでも福井の面白いことを発信しているたくさんのすごい方々がDIYや道具にまつわるコンテンツとして登場しています。
僕はというと、ブックラックをDIYしようという企画でご協力させていただきました。木材のカットはホームセンターのカットサービスを使うことをお勧めしながら、接合のテクニックを何種類か織り交ぜながらヴィンテージテイストのものを作りました。記者さんも初心者ながら塗装なども丁寧に頑張ってくださって、ちゃんとしたもの(笑)ができ上がって一安心。
画像はさわりの部分の抜粋ですがfuさんには2ページにわたって作り方の工程が掲載されています。
専門的な道具は電動ドライバーとハタガネくらい(DIYをやるなら必須アイテムですので持っていると何かと便利ですよ)であとはお家にある工具で作れるように設計していますので是非トライしてみてくださいね。
家具のメンテナンスは毎日のようにやっていますが、ホームセンターの材料で一から作る、というのは普段はあまり仕事の中ではない作業。ホームセンターの材質の特徴を踏まえながら安く強く見栄え良くという要素を考えながらのご提案はとても楽しかったです。
ちなみに工程08の「深さ1.5mmの穴を開ける」は「深さ15mmの穴を開ける」の間違いでした。校正チェックで見逃しちゃいました。記者のKさんゴメンなさい。
今年の夏は本業の家具や雑貨の販売以外のところで講師のお仕事を幾つか頂きました。そういうお声を掛けていただけるのが本当にありがたいなと感じています。いつの間にか少しずつではありますが教わる側から伝える側になってきたのかなぁと感慨深いような、おいおい自分なんかまだまだ勉強しないといけない事ばかりだぞ、と焦るような。でもEPISOの取り扱い品は世代や使い手を超えて伝えていって欲しいものばかり。そんなモノたちをご提案するお店だからこそ、自分自身も伝え手としても、もっともっと成長していきたいと思っています。
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