萬古焼の産地、三重県四日市市の陶器ブランド4th-marketさんのお取り扱いを開始しました。
萬古焼は江戸時代中期に生まれた焼き物で、特にリチウム鉱石を含む熱に強い陶土を使った土鍋や急須などが有名ではないかと思います。(福井にゆかりのある著名な古美術家も愛用されていました。そのお話はまたいずれ機会があれば!)
食器については明治後期に半磁器の生産が盛んになって大正焼とも呼ばれました。その後輸出なども盛んになり、生産量が大幅に増え、日本有数の陶器産地となった歴史があります。
今回入荷したのはその萬古焼の特徴とも言える耐熱陶器と半磁器。
半磁器は磁器よりも低温で焼くことができるので釉薬や下絵の発色が良いという利点がります。それを活かした、絶妙なニュアンスの色合いが表現されています。
こちらのスティルクシリーズはクリームと淡い水色、そしてグレー掛かったグリーンの3色をチョイスしました。
色を組み合わせるのであれば、クリームを起点にグリーンならシックさが出ますし、クリームと水色なら大人の女性らしい愛らしさとはなやかさが。
北欧ヴィンテージ家具など経年で美しく変化した家具と合わせてもしっくり馴染む質感も取り扱いを決めたポイントです。
お値段はカップが税抜1400円、φ20㎝プレートが税抜1800円。普段使いできる価格だと思います。
こちらが耐熱のキャセロールと土鍋。IHは使えませんが、直火、レンジ、オーブンOKです。
φ28x14cm土鍋トプフ税抜7900円、φ23x7.5cmロティグリルキャセロール税抜3800円、φ23.5x17㎝/ロティシチューキャセロール税抜7600円です。
意外と軽いので女性の方も安心して取り扱いできそうです。
シチューやグリルなど、温かいものが美味しい季節、テーブルにそのまま出せる、飾って収納できる調理道具は重宝しますね。
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