進行中のポスタープロジェクト、今日は作家さんのご紹介です。
今回最高に素敵な絵を描いてくださったのはパリを拠点に活動されているyukiko Noritakeさん。画家であり、グラフィックデザインやイラスト制作なども手掛けていらっしゃいます。
Yukiko Noritake instagram
https://www.instagram.com/yukkosartpost/
今年の初夏にはパリのティーハウス”artéfact”のギャラリースペースにて個展”La Maison”を開催されました。その個展用に描かれた絵の数々が素晴らしくて。静寂感がありながらその内面から穏やかに語りかけてくる詩的な物語を感じました。
artéfact website
http://artefact-marais.com
上記のような画家としてだけでなくグラフィックのお仕事もされているので、作風の幅も広いのが彼女の特徴の1つでもあります。先日ご紹介した写実的な人物画からクラシックなテイスト、そして何と言っても彼女独特のファンタジーな要素まで様々なモチーフを描かれています。
そしてそれらは絶妙なスモーキーでアンニュイな色合いでしっかりと共通性を持って彼女の世界として表現されているのです。
作家さんというと自分の描きたいものだけ描くというスタイルが主流だと思うのですが僕からのモチーフの指定や雰囲気の要望などにもしっかりお応えただいて(我ながら作家さんに対して図々しいとは思ったのですが!)まずは5種類の絵を描いていただきました。
どん!と大きい作品を1枚飾るのも良いんですが、彼女の美しい色の組み合わせが生み出す美しさを楽しんでいただきたいと思い、小さなアートフレームをたくさん並べるスタイルを前提としたサイズで制作しています。
今日の画像は”La Maison”でもメインビジュアルになった建物、岩、抽象物が融合したモチーフをエピソバージョンで描いていただいたもの。そしてとても素敵な気球の2作を。確かなデッサン力と色彩感覚、とても彼女らしい作品だと思います。
ポスターの販売開始、9月中旬頃になりそうです。また進捗お知らせいたしますね。
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