昨日はお店をお休みさせていただき、「本郷ポケット」というプロジェクトのワークショップで講師を務めさせていただきました。
山間ののどかな田園風景が広がる福井市本郷地区の公民館の一室をリノベーションによって、ライブラリー兼コミュニティスペースとして活用していこうというプロジェクト。本にまつわる活動を精力的に行っているグラフィックデザイナー編集室・ふたこぶの佐藤さんにお誘いいただいての参加でした。
春先から打ち合わせを始めて、7月にはペンキ塗りのイベントも実施。ほとんど物置のようだった部屋がだんだん息を吹き返す様子はEPISOをDIYで内装工事をした頃のことを思い出しました(EPISOはもっとひどい状況からのスタートだったのでよくやったもんだと、人間やればできると改めて思いましたが!)
地元の子供達とベニヤ板を切ったりネジを打ったり。みんな進んで一生懸命に作業をしてくれて、なんだか嬉しかったです。紙やすりでツルツルになるまで小口を磨いてくれました。参加してくださったお父さんたちも子供達にビシッと指示をしていてカッコよかったです。ご協力ありがとうございました。
本が入るタイプのベンチ。
ネジを使わずに切り込みを組み合わせるベンチ。こちらはEPISOにサンプルで作ったものがありますので、作ってみたいという方、ぜひ見てみてくださいね。
今回は約3時間ほどかけて2種類3台のベンチを製作。地域のお母さんたちがこのベンチに座クッションを作ってくれるそうで、本郷の人たちの思いの詰まったベンチになるのではないでしょうか。
僕の仕事はここで一旦終了ですが本郷ポケットのプロジェクトはまだまだ続きます。地域の人たちが集まって笑顔が生まれる空間作りのお手伝いができたこと、とても楽しい経験でした。
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